トランクルームはどう選ぶ?失敗しないトランクルームの選び方を解説!

2025年 07月18日

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トランクルームを選ぶ際には、どのような基準で選ぶと良いのでしょう。

この記事では、そんなトランクルームの選び方について解説していきます。


想定される利用期間を設定する

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トランクルームを選ぶ際に見落とされがちなのが、「どのくらいの期間使うのか?」という利用期間の見積もりです。

実は、トランクルームの多くには「最低利用期間」が設けられており、この期間内での解約には違約金が発生する場合があります。

たとえば、A社は1カ月から利用可能でもB社では3カ月以上、C社は6カ月以上の契約が必要など会社によって条件はさまざまです。

中には「1カ月だけ借りるつもりだったのに、3カ月分の料金を請求された」というトラブルも珍しくありません。

また、同じ会社内でも物件ごとに最低利用期間が異なる場合があるため、契約前には必ず詳細を確認することが重要です。

特に引っ越しや一時的な荷物の保管など短期利用を考えている方は、この点を見逃さずにチェックしましょう。


初期費用の内訳に注目しよう

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トランクルームを選ぶ際、多くの人が「月額料金」に注目しがちですが、実際には契約時に発生する「初期費用」の内訳も重要な判断材料です。

初期費用には、前払いの月額利用料に加え敷金・礼金・事務手数料・鍵代・セキュリティ費用など、さまざまな項目が含まれています。

この金額は業者によって大きく異なり、たとえばA社は月額1万円・初期費用1万2,500円でも、B社は月額8,000円でも初期費用が1万8,000円を超えるケースもあります。

短期間だけ使いたい場合は、月額が安くても初期費用が高ければ割高になることもあるため、費用の総額を見て判断することが大切です。

逆に長期利用なら初期費用よりも月額料金の安さが重視されるため、利用期間に応じたコストバランスを見極めましょう。


環境やセキュリティを確認する

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預ける荷物の種類によっては、トランクルームの環境やセキュリティの質が非常に重要になります。

まず、トランクルームには大きく分けて「屋内型」「屋外型」「宅配型」の3種類があり、保管環境に大きな差があります。

衣類・布団・書類・精密機器などは湿度や温度の変化に弱いため、空調設備のある屋内型か宅配型を選ぶのが望ましいでしょう。

一方で、屋外型は空調設備がないことも多く、結露や高温多湿によるカビ・劣化のリスクがあります。

加えて、防犯面も見逃せません。

屋内型や宅配型では監視カメラやセキュリティロックなどが設置されていることが多いのに対し、屋外型は敷地に誰でも入りやすく防犯対策が不十分な場合もあります。

預ける物の価値や量に応じて、環境とセキュリティの両方を総合的に検討しましょう。


荷物の出し入れのしやすさをチェックする

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どれだけ料金が安くても、荷物の出し入れが不便ではトランクルームを使うたびにストレスを感じてしまいます。

特に注目したいのが「エレベーターの有無」と「駐車スペースの有無」です。

トランクルームが2階以上にある場合、エレベーターがないと重い荷物を階段で運ぶ必要があり、体力的な負担が大きくなります。

また、施設によっては台車の貸し出しがない、もしくは使用できない時間帯があることもあるため事前に設備の詳細を確認しておきましょう。

さらに、車で荷物を運ぶ場合は駐車スペースの有無も重要です。

都心部の屋内型施設では駐車場が用意されていないケースも多く、近隣のコインパーキングを使わざるを得ないこともあります。

一方、屋外型は部屋のすぐ前まで車を横付けできることが多く、大きな荷物の出し入れがしやすいというメリットがあります。


保証や運搬などの付加サービスも要チェック

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トランクルームを選ぶ際には、基本的な機能だけでなく会社ごとに用意されている「付加サービス」にも注目しましょう。

その一つが「保証サービス」です。

火災や盗難など、万が一のトラブルに備えて保険が自動付帯されている場合や、オプションで加入できる場合があります。

保証内容や補償金額、費用負担の有無などは会社によって異なるため、契約前にしっかり確認しましょう。

もう一つの便利なサービスが「荷物の運搬サポート」です。

車を持っていない人や、重い荷物を運ぶのが困難な人にとっては大きな助けになります。

たとえば『レントラ便』のような業者と提携して、運転手付きの運搬サービスを提供している会社もありますし、トランクルーム利用者限定の割引が適用されるケースもあります。

こうした付加サービスを活用することで、より快適で安心な利用が可能になります。


まとめ

トランクルーム選びで失敗しないためには、月額料金や立地だけで判断するのではなく最低利用期間、初期費用、保管環境、運びやすさ、サービス内容までしっかり比較することが大切です。

一見似ているようでも、各社のサービス内容や条件には意外と大きな違いがあります。

自分の利用目的や期間に合わせて、ぴったりのトランクルームを選びましょう。


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国立トランクルームは、国土交通省から「優良トランクルーム認定」を受けています。
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